横浜のみなとみらい地区では、水陸両用バスを昨年夏から
運行しています。2020年 3月末まで試験運転で、好評なら
2020年4月以降は営業路線として定期運行することも検討
しているそうです。
水陸両用バスは、8トントラックのシャシーを大幅改造
したもので、乗客44名分が乗車できます。
車両部分を日通商事、船舶部分を隅田川造船により、
合同で製造され、1台1億円程だそうで、現在は2台
あるそうです。
エンジンは、車両用として日野「J08E」、船舶用として
いすゞマリン「UM4BG1TCX」の2種類を搭載しています。
運行ルートは、桜木町コースと赤レンガコースの2つが
用意されていて、JR桜木町駅から徒歩10分程度の帆船が
展示されている「日本丸メモリアルパーク」と、
赤レンガパークの2か所に乗車場があり、
どちらから乗っても約70分の周遊です。
コースは、どちらも陸上と海上ルートで構成されており、
通常の海上ルートはパシフィコ横浜・赤レンガ倉庫沖で
波や風が穏やかなときは新港ふ頭をひとまわりするルートで
運行しています。
運行スケジュールは、「http://www.skybus.jp」を
参照ください。
尚、天候や施設及び車両の整備で、運休になる場合もあります。
また、8月9日からの1週間は、同時期に開催されるイベント
「ピカチュウ大量発生チュウ」に合わせて、
特別にピカチュウのラッピングがされます。
思い出のひとつに、体験してみては如何でしょうか?