突然ですが、この漢字を知ってますか?
中国で最も多い58画の漢字で、「ビャン」と呼
ばれ、「ビャンビャン麺」を意味する漢字として
知られているようです。
「ビャンビャン麺」は中華麺のひとつで、この麺
を食べられるお店は、横浜中華街では1店舗だけ
(2017年11月現在)です。
中華街の善隣門から大通りを歩き、中山路という
小道へ入ると、その店はあります。
麺の特徴は1本の麺の幅が70cmあってモチモチ
で美味いと評判です。
主力メニューは次の3つで、店の一番人気は店名
になっている、蘭州牛肉拉面(らんしゅうぎゅう
にくらーめん)だそうです。
●主力メニュー
【①香辣ビャンビャン麺】
辛口で幅広の麺が数本折り重なっている、強烈な
ビジュアルです。1本の麺を持ち上げてみると、
手がプルプルするほどの重さ。ラザニアの皮に似
ています。大体同じ長さの麺が4~5本入ってい
る。もっちりとした食感は噛み応え抜群で、すす
るというよりも噛みちぎるというイメージ。見た
目ほど辛くなく、牛肉もしつこくない。添えられ
たパクチーがさっぱりさせてくれます。
【②干炒牛ビャンビャン麺】
麺は炒めてあるのか、ちょうど良い大きさにちぎ
れた状態になってます。こちらも麺がモッチリと
していて、モチモチ好きにはたまりません。
牛肉はとても柔らかく、豆もやしの甘さと風味、
玉ねぎのシャキシャキ感がアクセントです。
【③蘭州牛肉拉面】
蘭州牛肉拉面(らんしゅうぎゅうにくらーめん)
は中力粉で、麺を打つ、ねじるを7~8回繰返す
細長い麺で出来ています。これは蘭州地方の麺の
作り方で、豚の入っていない透明なスープが特徴
です。
気に入った一品はありましたか?
興味ある方は一度来店してみては如何でしょうか?