私は身体障害者です、車椅子生活ですが、なんと
かひとり自立生活を送っています。障害者となっ
た当時は外出がとても辛かったことを覚えてます。
外出すると他人は私を笑う、心ない話が聞こえる、
鋭い目で見られる、ようなことがあって、その恐
怖感から私は外出を控えるようになりました。
ある日、私は外せない用事で外出したときのこと、
道端で小学生5、6人の集団を見掛けました。そ
の中に車椅子の子もいました。小学生たちは皆ん
なとても楽しそうで笑顔で溢れていました。
その光景に私は、恥ずかしい気持ちになりました。
それから私は、なるべく外出するようにしました。
今では友人をできて、助けてくださる人も増え、
楽しい生活を送っています。
多分、小学生に出会ったとき、自分が狭い世界に
閉じ籠った小さい人間だと感じたんだと思います。
また、小学生の笑顔に悔しくて、負けたくない気
持ちが生まれたに違いありません。
ありがとう、小学生!
投稿者 福島県 女性