新横浜駅は相鉄・東急が2社で共同管理し、両社
の個性が調和した駅です。
路線名は、西谷~新横浜間(6.3km)は「相
鉄新横浜線」、日吉~新横浜間(5.8km)は
「東急新横浜線」となります。新横浜駅は地下4
階のホームと、地下1階の改札口(北改札・南改
札)があり、羽沢横浜国大側(相鉄側)の改札口
は、横浜をイメージしたレンガとグレー調の装飾、
日吉側(東急側)の改札口は、東京の先進的なイ
メージを装飾で表現しています。ホームは2面3
線の構造で、1・2番線が相鉄線方面、3・4番
線が東急線方面になっています。相鉄・東急とも
一部列車が新横浜止まり・新横浜始発となるため、
真ん中のホームで双方に折り返すことができます。
さて、ダイヤですが、まず相鉄線から。羽沢横浜
国大~新横浜間を通る列車は、1日約100往復
(上下約200本)を設定。このほかに、新横浜
止まり・新横浜始発の列車もあります。平日朝の
ラッシュ時は、最も多くて1時間に片道11本(
相鉄本線に4本、いずみ野線に7本)運行予定。
日中以降は、1時間に片道4~8本が運行予定で
す。続いて列車種別と乗り入れ路線に関しては、
東急東横線に直通する列車はいずみ野線へ、目黒
線に直通する列車は相鉄本線へ乗り入れます。
どちらも、直通列車の種別は特急・普通の2種類。
いずみ野線直通列車で朝ラッシュのみ通勤特急も
設定されます。
相鉄・東急直通線の開業により、
海老名~新横浜間が25分 、
湘南台~新横浜間が23分、
新横浜~目黒間 が23分、
新横浜~渋谷間 が25分
で結ばれます。
最速達列車では相鉄線内から目黒駅か渋谷駅まで
1時間を切ります。開業日が3月18日に決定し、
朝の東海道新幹線への乗り換えも楽になりますね。