突然ですが、横浜って「お茶」が有名な場所だっ
たって知ってましたか?ただ、お茶畑があるとか
お茶を育てていたわけではありません。明治元年
頃、お茶の輸出を許可された唯一の貿易港が横浜
であり、世界に向けて日本のお茶を発信してたそ
うです。お茶は長い時間をかけ、船で世界へ輸出
されるため、茶葉の色も味も悪くなります。それ
を防ぐため、輸出の直前に焙じる、つまり火入れ
をして乾燥させる作業場「お茶場」が横浜にはた
くさんあったそうです。毎朝4時に鐘の音を合図
に、どこからともなく「再製茶女工」と呼ばれる
女性たちが横浜公園(現横浜スタジアム周辺)へ
集まり、そこから「お茶場」のある工場に行きま
した。夕方になるとあちこちの「お茶場」から家
路に着く女性たちであふれかえったそうです。
「お茶場」で働く女性の年齢は14~60歳くら
い、多いときは約6,000人の女性たちが労働
していたそうです。室内の温度はお茶を焙じる熱
気のため45℃前後あり、この過酷な環境で1日
13時間も働いていました。現在横浜に「お茶場」
はありませんが、お茶を扱う商店や名残が多く残
っているようです。調べると面白いかもしれませ
んよ。


