年の瀬も迫ったある日、学校で餅つきが行われま
した。これは毎年、地域の自治会が中心となって
行われています。私も子どもと参加しました。
「よいしょ」「よいしょ」という掛け声と共に、
子どもたちの楽しそうな声が響きます。もち米を
蒸す蒸篭が4組と石臼が2臼ありたくさんの参加
者で賑わいました。子ども用の杵も用意されてお
り、餅をつきたい子どもたちが行列を作ります。
子どもがかわるがわる餅をつくと同時に写真を撮
るお父さんたちもかわります。私も当然で「パシ
ャ!パシャ!」と。杵を持ち上げるとその重みで
ふらつく子どもに「お父さんの頭に当てんなよ」
と餅を反す地域のおじさんのことばに周りは大爆
笑。振り下ろした杵は餅ではなく、石臼の角に命
中し大爆笑。つきあがった餅をまるめるのは地域
のおばさんとお母さんたち。その周りに「もう5
個食べちゃった」、「できたては美味しい!」と
お餅をほおばる子どもであふれかえっていました。
地域の皆さんに加え、お父さん、お母さん、そし
て子どもと世代を超え、みんなで手間暇をかけて
ついたお餅は美味しくないはずありません。とて
も温かい年の瀬となりました。
投稿者 神奈川県 男性


