横浜線って何故、東神奈川駅で折り返すの?なん
で不便な乗り換えを強いられるの?そう思う方も
多いのでは?でも、これにはちゃんとした理由が
あるんです。東神奈川駅で折り返す最大の理由は
運行上の制約にあります。東神奈川駅には、横浜
線の効率的な折り返し運転を可能にする設備、す
なわち1番線から4番線まで、上下線それぞれに
2本のホームが設けられており、列車の方向転換
がスムーズに行える構造となっています。一方、
横浜駅では京浜東北線と線路を共有していますが、
横浜線が折り返すための設備は存在せず、加えて、
京浜東北線の極めて過密なダイヤで運行されてい
ることから、横浜線の列車を追加で乗り入れさせ
ることは、ダイヤの逼迫状況から見て不可能であ
ると判断されたようです。よって、東神奈川駅で
の乗り換えは、京浜東北線の安定した運行を維持
するための、やむを得ない措置と言えるようです。
余談ですが、実は、横浜線が横浜駅のさらに先、
中華街方面まで延伸される構想が過去に存在した
そうです。1985年の「運輸政策審議会答申」
で横浜線の横浜駅経由での延伸が提案されました。
しかし、当時の国鉄(JRの前身)が深刻な財政
難に陥っており、線建設の余裕がなく、この構想
は幻となったそうです。


